井戸の中3
Ding, dong, bell,
Pussy's in the well.
Who put her in?
Little Johnny Green.
Who pulled her out?
Little Tommy Stout.
What a naughty boy was that,
To try to drown poor pussy cat,
Who never did him any harm,
And killed the mice in his father's barn
目を覚ますと天井の高い部屋にいた
体が手当てされているのを不思議に思いながら首をめぐらすと部屋の隅に小さな生き物がいた
ナルトは体を起こすと小さな生き物を見つめる
「お前何?」
声をかけられた小さな生き物、もとい赤子はよたよたとナルトの座っている布団まで来ると首をかしげる
「はなびはね、はなびっていうでしゅ。おにいちゃんはだれ?」
「俺はナルト」
「なぅと?」
何度もナルトの名前を呼んで嬉しそうに抱きついてくる小さな存在にどうしたものか困り果てる
無理にはがそうものならないてしまうかもしれないし、このままいてもしも大人でもきてしまったらハナビまでも殴られてしまうかもしれない。
それよりもなによりも、このなれない暖かさとやわらかさを手放すのが嫌だと心が叫んでいる
ハナビのつややかな黒髪を所在無さげに撫でていたとき急にふすまが開いた
体を硬直させて首を向ければそこにはハナビの父親と思われる男が立っていた
怒られるととっさにハナビを離そうとするが
ハナビはナルトの緊張を感じ取ったのか原因である父親を睨む
そんな子供たちをほほえましく思って男は怖がらせないように近寄ると二人の頭を撫でる
「私はこの家の主でヒアシという」
食事の準備が出来たので呼びにきたという父親にハナビは目を見開く
おそらくそんなことをする父を始めてみたのだろう
着替えのときはおろか、広間へ移動する途中もハナビはナルトの傍を離れずに、手を繋げるときはずっと手を離さなかった
広間につけばそこには見たことも無い大人ばかり
ナルトは体を硬直させて本能的に逃げようとする
けれど逃げなかったのはハナビがナルトの手を取っていたからなのかもしれない
この小さなぬくもりを離したくなかったからなのかもしれない
あとがき
ハナビですねぇ(汗
他の子供たちどこいったんでしょうか?(ぇ
この話はどういう結末なんでしょうか?(まって
続き本当にどうしましょう?(苦笑